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"おいしく、食べる"の科学展
2010年1月 5日
研究を仕事としている私は、やっぱり(?)科学館や博物館を見に行く事が好きなのです。
そんな私、東京はお台場にある日本科学未来館で特別展示されている「”おいしく、食べる”の科学展」を遂に観てくることができました。11月21日から始まっていたのですが、仕事が忙しく、なかなか行く機会が得られなず、やっと行く事ができました。
日本科学未来館の正面入り口です。
入り口上の垂れ幕には未来館の名セリフ(?)の「科学がわかる、世界がかわる」が書かれています。なんと良い言葉なのでしょう。
未来館の入り口には今回の特別展示の垂れ幕が大きく掛けられていました。
展示の内容は、食文化の違いから始まり、味覚、食品の生産方法、食品の保存技術が紹介され、続いて未来の食や現在の食における問題点、即ち食料自給率や食料の大量廃棄と多岐にわたっておりました。
興味深い事に、様々な食にまつわる科学的な話題を縦糸としながら、横糸は主観的な「おいしい」というキーワードで繋げておりました。
つまり、食で最も重要な事は「おいしい」という事であると伝えておりました。
展示物の中に印象深い言葉がありました。それは、
”食べ物は あくまでも 「食べ物」”
これを食べたら必ず健康になるとか、病気になるとか、そういう役割や懸念は、本来持つ食べ物の役割以上である。おいしく味わう事を大切にしよう、とありました。
これらは科学館のイメージを覆すような斬新なディスプレイで表現されており、わかりやすく伝えるために、いろいろな手法が取り入れられていました。
日々の仕事から物事をわかりやすく伝える事の重要性を感じている私にとって、大変勉強になりました。
すべてを伝える事はできないのが残念ですが、ご興味のある方は是非科学未来館に行ってみてください。
我々のような食を職業とする人たちだけでなく、毎日食べ物を食べているすべての人たちに、何かを問いかけてくれると思います。
ちなみにこちらの特別展示の期間は2010年3月22日までです。
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