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2016年01月30日

第51回「日本の食の問題を考えるⅠ」

1部(午後3時~)分析プレゼンテーションと交流会

2016-05-27 11-25-27 2016-05-27 11-25-35第1部では、「グルテンって何?」というテーマで、小麦に含まれるグルテンを取り上げました。グルテンとは、小麦粉に含まれるたんぱく質の一種で、グリアジンとグルテニンから構成されています。小麦粉に含まれるグルテンの質と量により、「薄力粉」「中力粉」「強力粉」に分けられているということから、小麦粉に含まれるグルテン量の違いや、グルテンの特徴を紹介しました。グルテンの特徴は何と言っても“チューインガムのような性質”です。グリアジンとグルテニンに水を加えて捏ねることにより、粘り気や柔軟性が生まれます。このとき、塩や砂糖を添加することにより、粘り気や弾力性の高い生地になったり、とろとろの柔らかな生地になったりと、お麩やうどん、パンやケーキなど用途に合わせて自由に生地のかたさをコントロールすることができます。分析プレゼンテーションでは、小麦粉から抽出したグルテンや、小麦粉に砂糖や塩を加えて練った生地を用意し、実際に触って違いを実感して頂きました。交流会では、「美人姫」と「淡雪」という品種のイチゴと、「KOJI MORE 糀生すふれ(ハーブ)」を提供しました。「美人姫」は、岐阜県のイチゴの品種「濃姫」を親に持ち、大きさを追求して生まれた品種ですが、大きさ・甘さ・色・ツヤ・形の5拍子そろった奇跡のイチゴだと言われ、大きいものでは一粒 100gにもなるそうです。「淡雪」は珍しい白色の「さがほのか」から生まれた品種です。果実はやや縦長の円錐形をしており、表皮の色は白ではなく、ほんのりとした桜色のイチゴです。有限会社和秀の「KOJI MORE 糀生すふれ」は、砂糖や小麦粉を使用していないため、低糖質・グルテンフリーとなっています。原料に甘麹を使用することによってやさしい甘味を引き出しています。

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第2部(午後4時~)セミナー(講師:弊社代表の丹羽真清)「日本の食の問題を考えるⅠ」

2016-05-27 11-24-485回にわたって講演してきた「野菜のチカラ」シリーズが終了し、今回から「日本の食の問題を考える」シリーズを講演していきます。
近年、日本の食にまつわる問題の一つとして、米の消費量の減少と小麦の消費量の増加が挙げられます。小麦の消費量が増加したことで、私たちの身の回りでは、小麦アレルギーやグルテン過敏症などの疾病が増加傾向にあることがわかってきました。講演の中では、近年品種改良された小麦や小麦粉に含まれるグルテンにより引き起こされる病気について、そして、グルテンフリーの食品と和食によるバランスのよい食事の取り方についてお話致しました。特に、小麦アレルギーやグルテン過敏症、セリアック病など小麦に含まれるグルテンによる人への影響について解説を行いました。一汁三菜を基本とする和食を見直し、少しずつ多くの種類の野菜、たんぱく質をしっかりと摂取することが、栄養のバランスにつながります。和食の割合を増やし、味噌と醤油にこだわってみたり、乳酸菌発酵により作られる漬物などの発酵食品を毎食食べたりするなど、自分なりのバランスの良い食事の取り方を見つけて継続していくことを試してみてはいかがでしょうか?

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