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2016年03月26日

第53回「日本の食の問題を考えるⅢ」

1部(午後3時~)特別講演『伝統野菜は宝もの』

2016-05-27 11-50-21 2016-05-27 11-50-32講師に草間壽子氏(NPO野菜と文化のフォーラム理事)を招き、『伝統野菜は宝もの』というテーマでご講演頂きました。
伝統野菜とは、その土地で古くから作られてきたもので、採種を繰り返していく中で、その土地の気候風土にあった野菜として確立されてきたもの。地域の食文化とも密接しています。
古くから作られてきた伝統野菜は、今日まで命を育み、命をつないできた野菜で、その産地の人や風土、食文化を育ててきました。スーパーで並んでいる野菜と比べると生産効率が高くなく、また、栽培できる季節が限られているため、市場にはあまり出回りません。今は冬でもナスやトマトの夏野菜がスーパーに並んでいますが、そういうことが伝統野菜にはできません。このように並べると、「伝統野菜って何がいいの?」と思われる方もいるでしょう。しかし、前述したことを逆に考えてみると、揃いが悪いのは、「個性がある」とも捉えることができ、季節限定ということは、「旬が感じられる野菜」とも捉えることができますね。伝統野菜には今の野菜にはない強い香りや、えぐみ、苦味、甘味や旨味といった多様な味が備わり、日本人の繊細な味覚を育ててきたといっても過言ではないはずです。皆さんの地域でも、食文化と密接した伝統野菜があるかもしれません。これを機会に伝統野菜に目を向け、召し上がってみてはいかがでしょうか。

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2部(午後4時30分~)セミナー(講師:弊社代表の丹羽真清) 「日本の食の問題を考えるⅢ」

2016-05-27 11-49-51日本の食の問題を考えるというテーマも3回目となりました。今回は超高齢社会の健康課題であるサルコペニア・ロコモティブシンドロームについて講演させていただきました。ちょっと難しい内容ですね。サルコペニアとは、サルコ(筋肉)とペニア(減少)の意で、骨格筋の減少を指す言葉です。簡単に言うと、筋肉の量が減り、筋力や身体能力が低下した状態の事です。これは年齢・歩行速度・筋肉量・握力などから診断する事ができます。また、ロコモティブシンドロームは、歩くために必要な筋肉や骨が弱くなり、歩行機能の低下をきたした状態の事を言います。皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが、骨粗鬆症もその中の一部です。それ以外にも変形性関節炎や脊柱管狭窄症があります。これらの症状は総じて、寝たきりに陥りやすく、ひいては要支援・要介護といったように誰かの支援を必要とします。これを、ロコモティブドミノと言い、加齢に伴う社会現象の一つとなっています。これらを予防する為に、毎日の食生活において、「ま・ご・わ・や・さ・し・い」をこころがけましょう。ま(まめ)・ご(ごま)・わ(わかめ)・や(やさい)・さ(さかな)・し(しいたけ)・い(いも)です。日々の食生活に「ま・ご・は・や・さ・し・い」を取り入れるように心がけたいですね。皆さんも、適度な運動と健康的な食習慣で、丈夫な骨や関節を作り、健康寿命を延ばしましょう。

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