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2015年02月14日

第40回「花粉症対策と食事」

1部(午後3時~)野菜の分析プレゼンテーション「花粉症対策と食事」

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国民病である花粉症は、自己免疫反応により、身体が過敏に反応しています。最近の研究で、アレルギーを含む免疫反応は、腸内に住む細菌とそれらが織りなす生態系(腸内フローラ)が大きく関係している事が解っています。腸内には100~1,000兆個も細菌が住んでいると言われ、それらが腸内にあるものを分解したり産生したりしてできた物質(主には短鎖脂肪酸)が身体に大きな影響を与える為、腸内フローラに影響を与える食品の摂取がとても重要になります。主な食品は発酵食品であり、菌を摂取するプロバイオティクスと菌の食糧となる食品を摂取するプレバイオティクスがあります。プロバイオティクスでは多くの食品があり、それらは発酵に使用される菌の違いにより、味や効果効能が変わっています。実験プレゼンテーションでは、ヨーグルトを主とした発酵食品の違いについて、分析を通じてお伝えしました。

今回は、実験プレゼンテーションで紹介した発酵食品の一部を使って、旬の野菜と共にお勧めする摂取の方法をご紹介致しました。

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※インド風ヨーグルトディップソース
カレー粉の原料であるターメリックに含まれているクルクミンには、肝臓の解毒作用を助ける働きがあります。クルクミンは、乳酸菌と一緒に摂ることで、効率よく体内に吸収されると言われています。クルクミンは、体内でテトラヒドロクルクミンという形に変換する必要がありますが、ヨーグルトと一緒に摂取することで、変換効率が良くなると言われています。

<野菜>
※つぼみ菜(福岡)
GABA(γ-アミノ酪酸)が豊富で、100g中に40mg含まれています。GABAは血圧降下作用や精神の安定に効果があり、1日10-20mgで効果があると言われています。アレルギー予防も、GABAの効果の一つです。

※新ごぼう(熊本)
ごぼうには、セルロースやリグニン、イヌリンなどの食物繊維が豊富に含まれています。不溶性食物繊維であるセルロースやリグニンは、腸のぜん動運動を活発にして便秘を解消するだけでなく、腸内環境を清潔に保ち、花粉症などのアレルギーや大腸がんの予防に役立ちます。水溶性食物繊維のイヌリンは、体内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えます。

※紫ブロッコリー(東京)
紫ブロッコリーには、スルフォラファンに加えて、アントシアニンが含まれています。アントシアニンはポリフェノールの一種であり、活性酸素の中でも特にスーパーオキシドラジカル消去活性の高い物質です。近年の研究から、ポリフェノールを定期的に摂取することで花粉症などアレルギー症状を緩和することが期待できることが分かってきました。

※ロマネスコ(東京)
カリフラワーの一種で、特徴的な見た目は「フラクタル構造」を取っています。一般的に、カリフラワーはブロッコリーよりもビタミンC含量が低いですが、ロマネスコはブロッコリーよりもビタミンC含量が多いと報告されています。

※味美菜(大分)
チンゲンサイとコマツナの性質を合わせ持つ、新しいツケナです。旨味があり、クセがなくて、シャキシャキとした食感が楽しめます。

※人参のポタージュ
隠し味に使っている白みそは、味噌の中でもクセがない白みそは、洋風の料理にも良く合います。スープに加えることで、コクがアップする他、発酵食品を日常的に取り入れることができます。味噌は、植物性乳酸菌が豊富で、スプーン1杯に、ヨーグルト100gと同程度含まれると言われています。

2部(午後4時15分~)セミナー(講師:弊社代表の丹羽真清)「花粉症対策と食事」

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2月の中旬よりスギ花粉による花粉症が流行し始めます。早い人は2月上旬から悩まされているのではないでしょうか。食物アレルギーがあるように、食品とアレルギーには密接な関係があります。また、口腔アレルギー症候群になる野菜や果物の関係についても明らかになってきました。当講演の中では、花粉症の原因となる植物と、花粉症の話を中心に、免疫メカニズム、免疫力を高める食材、腸内環境を整える食材、食品加工に使われる菌と野菜などの話をしました。少しでも症状を軽くできるように、生活習慣だけでなく毎日の食事からも改善していきましょう。

3部(午後5時45分~) 軽食を交えた参加者との交流会

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<交流会と軽食内容>

※ヤ―コンのサラダ
ヤーコンは腸内細菌の餌となるフラクトオリゴ糖を多く含むことから、整腸作用が期待されている食材です。今回は、味噌をドレッシングにアレンジしました。ヨーグルトのホエイ(乳清)を使用し、ノンオイルでヘルシーに仕上げました。ラクトフェリン、血清アルブミン、免疫グロブリンは、いずれも免疫機能を高める力があると言われています。

※さつまいものレモン煮
通常、さつまいもをレモンとお砂糖で煮て作りますが、今回、お砂糖ではなく、オリゴ糖を使用しました。お砂糖よりもまろやかな甘味に仕上がります。

※豆腐スイーツ 焼きみかんのせ

※ルイボスティー
ルイボスティーはノンカフェインで、渋味成分タンニンが少ない事が特徴です。原産地の南アフリカでは「不老長寿の飲み物」として親しまれています。近年の研究で、ルイボスティーを継続的に飲む事で花粉症の症状を和らげることが期待できるという事が報告されています。

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